研究分担者 |
真木 寿治 奈良先端科学技術大学院大学, バイオ, 教授 (20199649)
品川 日出夫 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (40029799)
田中 亀代次 大阪大学, 細胞生体工学センター, 教授 (80144450)
柳田 充弘 京都大学, 大学院・生命科学研究科, 教授 (80025428)
安井 明 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (60191110)
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研究概要 |
研究代表者および研究分担者は,生物の保有する様々なDNA修復系と,その欠損によってもたらされる病態について,分子から個体までの幅広いレベルで解明するために,以下の3つに分類される研究を協力して進めた. 1)DNA除去修復機構とその修復欠損の分子病態 2)DNA相同組換えと組換え修復の普遍的機構 3)突然変異の分子病態 総括班としては,上記の研究が円滑に進展するよう,下記の活動を行なった. 1)拠点研究室に予算を重点的に配分し,研究の一層の進展に努めた. 2)サーキュラーを発行し,また全体班会議を開催して研究者間の速やかな情報交換を行なった. 3)第2回3R(Replication,Recombination and Repair)シンポジウムを共催し,研究者の交流をはかるとともに,新しい研究者の参加の場を作った. 4)総括班会議を開催し,主として本特定領域外で研究されている総括班員から,研究成果の評価,研究の進め方に対する助言・提言などを頂いた. 5)海外で開催された著名な研究集会に参加・発表し,情報交換を行なうとともに,当該分野で活躍されている外国人研究者をわが国へ招聘し,最新の知見を得た.
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