| 研究課題/領域番号 |
08300003
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| 研究機関 | 上智大学 |
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研究代表者 |
青木 清 上智大学, 理工学部, 教授 (70101029)
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| 研究分担者 |
金澤 一郎 東京大学, 医学部, 教授 (30110498)
鎌田 博 筑波大学, 生物科学系, 教授 (00169608)
飯野 徹雄 早稲田大学, 人間科学部, 教授 (80011667)
高久 史麿 自治医科大学, 学長 (40048955)
勝木 元也 東京大学, 医科学研究所, 教授 (20051732)
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| キーワード | バイオサイエンス / 遺伝子治療 / 脳科学 / ガイドライン / 特定領域(A) / 安全管理 / クローン研究 / 遺伝子研究施設 |
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| 研究概要 |
本研究は日本のバイオサイエンスやDNA医学及び脳科学の推進のために必要な資料や調査書を作成し、推進方策をたてるための調査研究を目的とする。平成10年度は(1)大学等における遺伝子治療研究に関する新たな指針の作成のための調査・検討を行うとともに、(2)平成8年度バイオサイエンス部会より出された「大学等における脳研究の推進について」(報告書)の内容にもとづいて、その具体的方策をたてて調査・検討を行った。その具体的な作業として、(1)平成6年の「大学等における遺伝子治療臨床研究に関するガイドライン」について、研究の発展に従って見直すべく伊藤宏(東京医科歯科大)を中心に調査を行った。(2)脳研究の総合的推進を中心になって行う班(代表者濱清以下11名)が構成され実質的作業を行った。この班は(a)脳の推進すべき研究領域(b)全体的な領域推進に対する考え方と問題点に対する方策、(c)研究推進体制の構築、(d)研究支援基盤等の充実などについて検討して資料を作成した。
(3) 新たなDNA操作によるバイオサイエンス研究推進のために必要な遺伝子操作に関するガイドラインの見直しを行った。(a)大学等における研究用微生物の安全管理についての報告書の資料を作成し提出した。(b)大学等における組換えDNA実験指針の改正にについての報告書の資料作成を行った。(c)大学等におけるクローン研究についてのガイドライン作成のための資料作成を行った。(d)我が国の大学における各遺伝子研究施設の研究代表者間の連絡会議のための資料作成を行った。
(4) バイオサイエンス研究推進に必要な技術教育を目的としたトレーニングコースの開催を支援した。また、脳研究推進のための懇談会を東北大、北海道大で開催した。
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