研究課題
基盤研究(A)
ティーム・ティーチングの実施状況に関する郵送法による質問紙調査を実施し、現在集計作業を行っている。(1)質問票は<校長調査票>と<TT教員調査票>を作成した。なお、質問は<校長調査票>は問1-問15、<TT教員調査票>は問1-問15より成っている。質問の大きな構成は、「TT実施の諸前提」「TTの実施状況の特質」「TTによる指導の効果」「今後の課題」から成っている。(2)質問票は、文部省財務課の協力を得て、都道府県・政令指定都市の教育長を通して、平成元年10月中旬に各学校へ届けられ、11月末を回答期限とした。平成7年度までにTT配置されたすべての小学校(4173)と中学校(4296)を対象とし、回収率は小学校3602(86.32%)、中学校3517(81.87%)であった。(3)現在、調査票の都道府県・政令指定都市別/小・中別の整理を終え、パンチングを依頼し、出来次第、集計→分析にいる予定である。(4)来年度の調査研究の準備を整えている。