• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1996 年度 実績報告書

大学における将来のレーザー科学研究体制の在り方

研究課題

研究課題/領域番号 08300014
研究種目

基盤研究(B)

研究機関大阪大学

研究代表者

加藤 義章  大阪大学, レーザー核融合研究センター, 教授 (30093397)

研究分担者 渡部 俊太郎  東京大学, 物性研究所, 教授 (50143540)
佐々木 孝友  大阪大学, 工学部, 教授 (50029237)
増原 宏  大阪大学, 工学部, 教授 (60029551)
櫛田 孝司  大阪大学, 理学部, 教授 (00013516)
三間 圀興  大阪大学, レーザー核融合研究センター, 教授 (30033921)
キーワードレーザー / 光 / ネットワーク / 学術行政 / 研究体制 / 科学技術基本法 / 日本原子力研究所関西研
研究概要

レーザー科学の大学コミュニティを形成し,将来の研究体制の在り方について検討するため,分担者を中心とする会合を平成9年1月11日開催した。この会合において以下の基本的な考え方を提案し,研究ネットワーク形成と日本原子力研究所関西研光量子研究センターとの共同研究につき検討をおこなった。
(1)レーザー光科学の学術分野における,研究体制の在り方に関する調査活動は今回まで殆どなされていない。この機会を生かし,有意義な活動とする。
(2)本研究組織は光科学に関する多くの分野の研究者で構成されており,関係する分野の代表者(ネットワークのノード)としての役割を期待する。
(3)科学技術基本法の判定により,学術研究体制に変革が起りつつあり,それに対応するレーザ科学の研究体制を構築することが求められる。
(4)米国では,光科学技術の現状と将来に関する調査が進められており,我国でも同様の調査を実施することが望ましい。
(5)産業界では、情報通信分野に関する「光テクノロジーロードマップ」を光協会が作成中であり,これに対応するレーザー科学の研究活動マップを作成することが望まれる。
平成10年度には,数回の会合により,意見調整し,ネットワークの形成を目ざす。

URL: 

公開日: 1999-03-08   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi