研究課題
基盤研究(A)
(1)大阪都市圏に住む在日韓国・朝鮮人家族の生活史調査を行い、4家57人からデータを収集した。その結果、民族関係、分化継承の両面において世代間の比較と関連の探究が有意義であることを明らかにした。(2)大阪市内の在日韓国・朝鮮人集住地区で、日本人住民を対象とする大量調査を実施し、民族関係と民族意識の規定要因を発見することができた。(3)関西6府県全326自治体を対象に外国人住民施策の実施状況をアンケート調査し、あわせて全国主要大都市でも同じ目的でヒアリング調査を行なった。それによって、今日のわが国における外国人住民施策の現状と課題を明らかにすることができた。
すべて その他
すべて 文献書誌 (8件)