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1996 年度 実績報告書

社会学教育の課題と現状

研究課題

研究課題/領域番号 08301018
研究種目

基盤研究(B)

応募区分総合
研究機関東洋大学

研究代表者

西山 茂  東洋大学, 社会学部, 教授 (00092528)

研究分担者 中山 伸樹  東洋大学, 社会学部, 教授 (60180436)
真鍋 一史  関西学院大学, 社会学部, 教授 (90098385)
似田貝 香門  東京大学, 文学部, 教授 (40020490)
松田 苑子  淑徳大学, 社会学部, 教授 (30100986)
中田 實  名古屋大学, 情報文化学部, 教授 (70023611)
キーワード社会学教育 / 大学教育 / 大学院生 / アンケート調査 / 日本社会学会 / 教授法 / 社会学教員 / 資格
研究概要

本研究では、(1)社会学教育における資格の問題、(2)高等教育の大衆化・国際化・情報化および近年の大学改革の実態と社会学教育との関連、(3)社会学教育の担当者と受け手(学生・院生)の意識の実態、の3点を基本課題に設定した。
そして(1)と(2)については、国内外の理論的成果の吸収、文献資料の収集・整理・分析や関連組織の関係者へのヒヤリングによる系統的なケース・スタディをおこなった。(3)については第一に、日本社会学会の一般会員を対象に「社会学教育の現状と課題に関する調査:一般会員用調査票」を作成し郵送により配布・回収し、第二に何らかの形で社会学教育を受けている大学院生を対象に「同:大学院生用調査票」を郵送により配布・回収した。これらの調査票は現在点検・集計・分析中である。一般会員用調査票は、基本属性、研究費関係、研究プロジェクト、設備・備品・情報サービスの利用状況と評価、研究教育機器の利用状況、教育支援体制と評価、所属学会・活動状況、日本社会学会への意識、教授法、担当科目、などの諸項目を含んでいる。また、大学院生用調査票は、基礎属性、修学資金、進学の動機など、研究テーマ、研究発表と所属学会、勉学スタイル・施設設備や研究環境、教育・研究指導、就職、日本社会学への意識などの諸項目を含んでいる。
なお、社会人学生に対してもアンケート調査を実施すべく、調査票の作成と社会人を受け入れている社会学系大学への予備調査とをおこなった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 中山伸樹: "社会学教育の疎外と再生" 東洋大学『21世紀の国際社会における日本II』. 199-225 (1997)

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公開日: 1999-03-08   更新日: 2016-04-21  

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