| 研究課題/領域番号 |
08304021
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| 研究種目 |
基盤研究(A)
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| 応募区分 | 総合 |
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| 研究機関 | 国立天文台 |
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研究代表者 |
小杉 健郎 国立天文台, 電波天文学研究系, 教授 (70107473)
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| 研究分担者 |
坂井 純一 富山大学, 工学部, 教授 (50019220)
増田 智 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 助手 (10262916)
柴田 一成 国立天文台, 太陽物理学研究系, 助教授 (70144178)
常田 佐久 国立天文台, 太陽物理学研究系, 教授 (50188603)
内田 豊 東京理科大学, 理学部, 教授 (90012814)
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| キーワード | 太陽フレア / 太陽X線放射 / 粒子加速 / 磁気リコネクション / 太陽電波放射 |
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| 研究概要 |
1991年に打ち上げられた太陽X線観測衛星「ようこう」によって、太陽フレアの物理過程の解明は画期的に前進しつつある。本研究は、「ようこう」5周年を期に、これまでの観測的研究を総括するとともに、さらにGEOTAIL衛星による太陽フレア粒子の観測、野辺山電波ヘリオグラフによるマイクロ波撮像観測、ヨーロッパ/アメリカ共同のSOHO衛星の最新の観測とも比較しつつ、粒子加速、磁気リコネクションの機構解明をめざしている。3年次計画の初年度である平成8年度には、主として(1)「ようこう」観測データ及び関連データの解析、整理、(2)数値シミュレーションをも含んだ磁気リコネクションの理論研究、(3)内外の研究者を招いての「ようこう」関連研究とりまとめの研究会の開催(「ようこう」5周年国際シンポジウムとして宇宙科学研究所との共催-11月6〜8日)、(4)硬X線望遠鏡データ解析国際ワークショップへの講演者派遣、(5)SOHO-「ようこう」共同データ解析国際ワークショップへの講演者派遣を行った。これらの研究活動の結果、磁気リコネクション仮説による太陽フレアの解釈がますます確実なものになりつつある。また、「ようこう」硬X線望遠鏡に関して新たな画像合成アルゴリズムが開発された。
「ようこう」5周年国際シンポジウムの集録は次年度刊行の予定である。
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