研究課題
基盤研究(A)
研究は順調に進行している。本年度は以下の項目について検討を行った。1.換気効率の定義に関連する文献の調査換気効率に関する文献を、ASHRAE(米国暖房冷凍協会)やAIVC(換気・漏気研究センター)などから入手して、換気効率の定義を整理した。2.換気効率の測定に関する予備実験及び実験計画の作成縮小模型、実大模型、住宅、事務所ビルなどを対象として、空調換気設備の稼働状況の把握や各建物の隙間量の測定などを行った。また各建物について換気効率の測定手法と評価手法を検討して実験計画を立てた。3.数値シミュレーションによる換気効率の予測方法の検討2次元および3次元の乱流計算プログラムにより得られる室内の気流分布及び濃度分布を基にして各種の換気効率指標を予測する手法を検討した。
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