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1997 年度 実績報告書

口腔癌再建症例の術後機能に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 08307016
研究機関昭和大学

研究代表者

道 健一  昭和大学, 歯学部, 教授 (40013891)

研究分担者 今井 智子  昭和大学, 歯学部, 講師 (60260907)
松井 義郎  昭和大学, 歯学部, 講師 (10181687)
高橋 浩二  昭和大学, 歯学部, 講師 (40197140)
道脇 幸博  昭和大学, 歯学部, 講師 (40157540)
大野 康亮  昭和大学, 歯学部, 助教授 (30112725)
キーワード口腔癌 / リハビリテーション / 術後機能 / 構音機能 / 咀嚼機能 / 嚥下機能 / 多施設研究 / アンケート調査
研究概要

本研究は多施設共同研究によって口腔癌再建症例の術後機能の実態を調査し、これらの症例の術後機能と再建手技や切除範囲などとの関連性を検討することにより、口腔癌患者に対する適切なflap、および再建方法、手技の選択、さらには術後の口腔機能の改善に役立てることを目的として行われている。昨年度は以下のような術後機能に関する共通の評価基準の作成を行った。
1.構音機能の評価基準の作成
(1)患者に対するアンケート形式の質問表の作成
(2)術者による主観的ならびに客観的な評価基準の作成
2.咀嚼機能の評価基準の作成
(1)患者に対するアンケート形式の質問表の作成
(2)術者による主観的ならびに客観的な評価基準の作成
3.嚥下機能の評価基準の作成
(1)患者に対するアンケート形式の質問表の作成
(2)術者による主観的ならびに客観的な評価基準の作成
数年前に行われた予備調査の結果を参考にして、上記の共通の評価基準、背景因子、術者による構音機能および咀嚼機能の客観的評価についての口腔機能検査マニュアルなどを含む、プロトコールと患者に対するアンケート用紙を作成した。また、術者による客観的評価に用いる発色ガム、オクル-ザルプレスケール用シートなどの検査材料と色彩色差計を購入した。
本年度は、以上の共通の評価基準に基づいて術後機能の調査を進めている。現在までに約100症例のプロトコールを回収し、コンピューターへのデータの打ち込み作業を行っている。

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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