研究課題/領域番号 |
08308040
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研究種目 |
基盤研究(A)
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応募区分 | 総合 |
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
三木 直正 大阪大学, 医学部, 教授 (40094445)
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研究分担者 |
山形 要人 東京都神経科学研究所, 分子生物部門, 主任研究員 (20263262)
若松 佑子 名古屋大学, 生物分子応答研究センター, 助教授 (20026800)
中安 博司 岡山大学, 理学部, 助教授 (60135465)
武田 洋幸 名古屋大学, 理学部, 助教授 (80179647)
上野 直人 北海道大学, 薬学部, 教授 (40221105)
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キーワード | ゼブラフィッシュ / 神経機能 / 発生・分化 / 胚操作 / 遺伝子導入 |
研究概要 |
平成8年12月3日に、大阪大学医学部共同研セミナー会議室にて、以下のプログラムで、研究発表と討論を行った。 1、二階堂昌孝、上野直人(北海道大・薬)BMPによる中胚葉と外胚葉のパターン形成 2、若松佑子(名古屋大・生物分子応答研)メダカ培養胚細胞の性質 3、安藤秀樹、三品昌美(東京大・医)ゼブラフィッシュの高頻度変異法 4、岡本 仁(慶応大・医)中脳・小脳の形成におけるIslet-3の役割 5、武田洋幸(名古屋大・理)ゼブラフィッシュ初期胚における頭部領域の決定機構 6、中安博司(岡山大・理)セブラフィッシュの脳の発達とオリゴデンドロサイト・マ-カ 7、山形要人(東京都神経研)神経特異遺伝子のゼブラフィッシュ胚への導入 8、金 哲煕、三木直正(大阪大・医)ゼブラフィッシュ神経形成とNotch3の発現 上野は、BMP-2とBMP-4の中・外胚葉における発現パターンを示した。若は、メダカES様細胞の性質について報告した。三品はENUによる変異体の作製について報告した。岡本は変異Islet-3による眼球欠損動物の報告をした。武田はHead organizerの性質を移植実験により示した。中安は神経径に特異的なモノクロナール抗体の単離と抗原の性質について示した。山形は最初期遺伝子のRhebとゼブラフィッシュへの遺伝子導入について報告した。三木は、Notch3が神経板形成に関係していることを示した。
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