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1998 年度 実績報告書

先導設計に基づくマイクロファクトリの設計研究

研究課題

研究課題/領域番号 08405015
研究機関東京大学

研究代表者

中島 尚正  東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00011073)

研究分担者 村上 存  東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (20212251)
岩田 修一  東京大学, 人工物工学研究センター, 教授 (50124665)
キーワード先導設計 / マイクロファクトリ / マイクロマシン / 様式 / 設計工学 / 設計自由度 / 設計制約 / マイクロカテーテル
研究概要

マイクロファクトリの先導的システム設計を行うにあたり,要素技術の先導設計検討とは異なる設計戦略的問題が浮上した。通常のシステム設計においては,幅広い設計自由度の中から既存要素技術の有無により機構や構成などが絞り込まれる。それに対し,マイクロファクトリは内部に多くのプロセスを含むため,システム構成の自由度が大きいうえ,先導設計的手法では未開発要素技術の採用が可能であり,なかなか設計自由度の絞り込みができない。そこで,システムを構成する要素機器の色々な組み合わせや,様々な形態という“様式"レベルでの検討が必要であることが分かった。
マイクロファクトリの様式検討においては,システム全体の寸法,精度,操作性などの“システム要求仕様"と,アクチュエータやセンサ,工具,測定機器など個々の要素機器・要素技術に関する寸法,精度,出力,強度などの“性能仕様"との間をつなぐものとして“様式"が存在する。様式を表現するものとして,“観点"という変数群と,各“観点"変数に対する属性値としての“特性"を導入し,様式の新たなとらえ方を提示した。
様式を構成するこれら観点どうしは相関関係を持ち,それら制約関係内での解の探索が設計における様式検討に相当する。マイクロファクトリの様式に関わるいくつかの具体的観点についてネットワークの構成を行った。
マイクロファクトリによる具体的製作対象物として,マイクロカテーテルで用いられる微小離脱機構(構成部品6,最小部品:直径0.1mm×長さ1mm)を想定し,マイクロファクトリへの要求仕様の絞り込みを行い,現存技術要素の積み上げによるマイクロファクトリ構成の1次案を作成した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 和栗創一, 中島尚正, 村上存: "マイクロファクトリの先導設計における様式検討" 日本機械学会第8回設計工学・システム部門講演会講演論文集〔No.98-32〕. 155-157 (1998)

  • [文献書誌] Soichi WAKURI and Tamotsu MURAKAMI: "Verification of Synthesis Model (Application to Micro-Factory Design)" International Symposium on Modeling of Synthesis. 79-84 (1998)

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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