1。実験機器の整備 脳波を含む生体時系列信号の最大エントロピー法による解析装置を作製、設置した。 2。解析システムの整備 解析図形としてのCRT画像を作製し、これらの画像に対する脳波反応の解析システムを作動させ、調整を行った。 3。実験計画の検討 色彩に対する脳活動の指標としての脳波解析の有効性について探索実験を開始した。これらの結果を参照しながら、本実験の計画・検討を行っている。 4。本年度の結果 脳波スペクトル解析及び脳電図トポグラム解析から、後頭葉一側頭葉一前頭葉に亘る活動型が重要な情報であることが明らかになりつつある。
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