研究課題/領域番号 |
08451029
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研究種目 |
基盤研究(B)
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
倉戸 ヨシヤ 大阪市立大学, 生活科学部, 教授 (70104726)
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研究分担者 |
杉村 省吾 武庫川女子大学, 文学部, 教授 (40085212)
篠田 美紀 大阪市立大学, 生活科学部, 助手 (10285299)
松島 恭子 大阪市立大学, 生活科学部, 講師 (20132201)
岩堂 美智子 大阪市立大学, 生活科学部, 教授 (30047295)
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キーワード | 被災地域 / 教師 / ストレス |
研究概要 |
本研究は「阪神・淡路大震災」の被災地域の学校教師のストレスを臨床心理学の立場から調査・研究することを目的にしていた。「被災者のストレス調査」の質問紙を印刷し、それを郵送により依頼するという手続きにしたがってこの研究計画は進められたのであるが、当初、回収率が計画したより低く、やむなく各関係機関の協力を得て会場を設定し、ワークショップ形式でインタビュー調査を実施するという方法で被調査者の教師の参加を呼びかけた。このワークショップは9月7日と3月8日の2回開催した。その結果、120名の回答を得ている。しかし、当初に予定した被調査者の数には及ばないので、目下、依頼済みの質問紙が回収されてくることを待っている状態である。この点についは目標数を達成すべく新たに教育委員会や研究所など依頼先を増やして努力している。一方では、回収された回答をコンピューターに入力したり、録音された記録を文字にする作業を開始している。そして記録を読みながら個別にストレスの分析を始めている現状にある。
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