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1998 年度 実績報告書

総合人間科の開発過程の評価に関する事例研究

研究課題

研究課題/領域番号 08451062
研究機関名古屋大学

研究代表者

田畑 治  名古屋大学, 教育学部, 教授 (60025103)

研究分担者 大谷 尚  名古屋大学, 教育学部, 助教授 (50128162)
的場 正美  名古屋大学, 教育学部, 教授 (40142286)
今津 孝次郎  名古屋大学, 教育学部, 教授 (30025118)
安彦 忠彦  名古屋大学, 教育学部, 教授 (30027966)
速水 敏彦  名古屋大学, 教育学部, 教授 (20116172)
キーワード総合学習 / 総合学習 / 学校開放 / 情報教育 / 環境教育 / 地域学習 / メディア
研究概要

本研究は、名古屋大学教育学部附属中・高等学校の教育課程に位置づけられ、展開された「総合人間科」の開発にともなう諸問題を多角的に分析し、評価することを目的としている。
平成10年度は地域と総合人間科の関係、コンピュータ教育との関係、総合学習との関係から分析をした。
1. 総合人間科の中学校1年から高等学校3年までを貫くカリキュラム構造は、1-2-2-1の段階をもっている。
2. 地域のとの関連のあり方には、「ふるさと文化の伝承と創造」「スポーツでふれあいと健康づくり」「三世代交流で高齢者の生きがいづくり」「環境を守り、資源リサイクル」「国際交流を中心とする地域活動」の類型がある。
3. 名古屋大学教育学部附属学校の総合人間科の授業には、映像メディアや情報に関する総合的学習が必要で、特に従来のテーマに加え、情報をテーマとする必要がある。
4. ビデオ制作やスライド作成など表現活動を取り入れる必要がある。
5. 学校開放としての性格を名古屋大学教育学部附属学校の総合人間科は有する。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 速水 敏彦: "総合人間科はどのように役立つか(2)" 名古屋大学教育学部紀要-教育心理学-. 第45巻. 83-94 (1998)

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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