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1998 年度 実績報告書

「ミシェル=ベルンシュタイン文庫」の社会史的研究

研究課題

研究課題/領域番号 08451083
研究機関専修大学

研究代表者

伊吹 克己  専修大学, 商学部, 教授 (10146954)

研究分担者 近江 吉明  専修大学, 文学部, 助教授 (30266217)
堀江 洋文  専修大学, 経済学部, 教授 (50229225)
加藤 幸三郎  専修大学, 経済学部, 教授 (90083477)
樋口 淳  専修大学, 文学部, 教授 (70095983)
キーワードフランス革命 / ナポレオン / 「ミッシェル=ベルンシュタイン文庫」 / ブリュメール18日 / サン-ドマング(植民地)
研究概要

今年度は、研究計画の最終年度ということで、前年度に引き続き、他大学の特殊図書の整理・利用状況に学びながら、各研究分担者が『フランス革命文献目録』(専修大学図書館篇)を使用し、「ミシェル=ベルンシュタイン文庫」の史料を調査し、そのデータをマイクロ・コンピューターに人力する作業を中心に行った。その結果、史料群としてすでに確認されているものの一つ、「サン-ドマング植民地関連史料」の全容が内部研究会での検討の中で明らかとなったので、その一部を本学人文研編『フランス革命とナポレオン』(未来社刊)に発表した。その他に、全国三部会への「陳情書」史料も全体が確認され検討された。さらに、本学図書館企画の「M=B文庫」史料展には本研究スタッフ全員が関与し、3年間の研究の成果の一部を活用することができた。また、インターネット上の「フランス革命・ナポレオン」関連情報との交流をめざす準備も進められた。
「ナポレオン・シンポジウム」については、平成10年9月から準備を始め、京都大学人文科学研究所などの先験的国際交流の例に学びつつ、平成11年1月9日(土)に「記念講演」 (セルジュ=シャサーニュ・リヨン第2大学)と「パネルディスカッション」 (遅塚忠躬・浜忠雄・西川正雄・司会<近江>)を組織し、学内外からの多くの研究者・院生・学生の参加をえて、成功させることが出来た。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 近江吉明: "シンポジウム・ナポレオン「ブリュメール18日」について" 専修大学人文科学研究所月報. 187(予定). (1999)

  • [文献書誌] 専修大学人文科学研究所 伊吹克己: "フランス革命とナポレオン" 未来社, 222-310 (1998)

  • [文献書誌] 専修大学人文科学研究所 堀江洋文: "フランス革命とナポレオン" 未来社, 170-194 (1998)

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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