• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1998 年度 研究成果報告書概要

話者の絶えた樺太アイヌ語資料集成

研究課題

研究課題/領域番号 08451105
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 言語学・音声学
研究機関横浜国立大学

研究代表者

村崎 恭子  横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (10014515)

研究分担者 佐藤 知己  北海道大学, 文学部, 助教授 (40231344)
任都栗 新  東京学芸大学, 助教授 (70208255)
研究期間 (年度) 1996 – 1998
キーワード樺太アイヌ語 / 言語の消失 / 少数民族言語 / マルチメディア音声データベース / 最後の話し手 / 音声言語の整理と保存
研究概要

樺太アイヌ語は、その最後の話者、浅井タケさん(1902-1994)の死によって「話者の絶えた言語」、つまり死語となった。
本研究は、この樺太アイヌ語の過去に蓄積された言語資料を、音声とそのテキスト及びグロッサリー、さらにその意味内容の三者が一体となって関連づけられるような形に整えて整理保存することを目的として実施された。
平成8〜10年度の研究期間に達成された研究成果は、上述の研究課題の一部に過ぎないが、各年度の研究実施計画に基づいて研究を実施した結果、『浅井タケ昔話全集I』300頁の冊子を完成した。
『浅井タケ昔話全集』IとIIには、村崎が1984年から1992年までの期間に収録したテープの中から浅井タケさんが語った昔話全54編をぬきだして、そのすべてを収録した。
本書『浅井タケ昔話全集I』には、昔話54編のうち収録期間の前半に当たる1984年から1988年までの期間に収録された昔話30編(At01〜At30)を収めた。

  • 研究成果

    (8件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (8件)

  • [文献書誌] 村崎恭子: "述語の構造-日本語・韓国語・アイヌ語"国立国語研究所報告『日本語と外国語との対照研究IV,日本語と朝鮮語(下巻)現代語の研究. 103-104 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] 村崎恭子: "ジョン・バチラー二つの自叙伝"岩波書店『文学』. 8巻2号. 103-104 (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] 村崎恭子: "平成10年度言語研修報告2、アイヌ語研修報告"東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・『通信』. 第94号. 26-32 (1998)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] 村崎恭子: "樺太アイヌ語-入門・会話編"東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所. 94 (1998)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] 村崎恭子: "樺太アイヌ語-入門・テキスト編"東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所. 60 (1998)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] 村崎恭子: "樺太アイヌ語-入門・語彙編"東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所. 48 (1998)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] 村崎恭子: "浅井タケ昔話全集I"横浜国立大学. 300 (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] 村崎恭子: "浅井タケ昔話全集II"横浜国立大学. 300 (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より

URL: 

公開日: 2001-10-26  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi