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1996 年度 実績報告書

政治的態度の形成とその構造(子どもからおとなへの政治的社会化に関する調査研究)

研究課題

研究課題/領域番号 08452010
研究種目

基盤研究(B)

研究機関法政大学

研究代表者

岡村 忠夫  法政大学, 法学部, 教授 (10061128)

研究分担者 松本 正生  埼玉大学, 経済学部, 助教授 (00240698)
キーワード政治意識 / 政治的社会化 / 政党支持 / 世論調査
研究概要

人々の政治意識はどのように形成され、持続し、また変容するのか。この過程を、こども(中学生以上)と成人の有権者に対する実態調査の分析によって明らかにすることが、本研究の目的である。われわれは、日本では初めての試みとして、こども(中学生以上)からおとなまでを対象とする、同時期の、同一質問票を用いた調査を企画している。
平成8年度は、来年度の本調査実施へむけた予備作業として、以下の研究を行なった。1.最終予備調査の実施,2.同調査結果の集計・解析,3.本調査質問票の確定。最終予備調査は、平成8年8月に、法政大学通信教育部生約250名を対象として実施した。その結果の解析過程で、われわれは、こどもから青年へと連続的な拡大傾向を有する、いくつかの政治態度・意識の存在を確認するとともに、また、青年時に形成される固有の政治態度を検出することができた。この知見にもとづき、本調査の質問票の確定を行なった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 松本 正生: "「政党支持」と政治的メンタリティー大学生意識調査に見る政党識別パタン" 社会科学論集. 第88号. 39-61 (1996)

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公開日: 1999-03-08   更新日: 2016-04-21  

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