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1997 年度 実績報告書

伝達性海綿状脳症の感染性アミロイド形成に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 08456145
研究機関帯広畜産大学

研究代表者

品川 森一  帯広畜産大学, 畜産学部, 教授 (00001537)

研究分担者 桑山 秀人  帯広畜産大学, 畜産学部, 助教授 (40125399)
石黒 直隆  帯広畜産大学, 畜産学部, 助教授 (00109521)
キーワードプリオン / PrPC / in vitr o assay
研究概要

無細胞系でPrPCからPrPScえの転換系作出のための精製PrPCの調性を検討した。前年度から引き続きPrPC精製を試みたが、組織から実験に使用可能な量を調性することに成功しなかった。
大腸菌を用いた組み換えPrPCを用いることに切換て、市販の発現ベクターを用いて組み換え体を作製している。当初、精製段階を考慮して、GSTあるいはヒスチジンタグを持った発現ベクターのプロモーターをガラクトシダーゼやアラビノース利用系のものを用いていた。しかしこれらでは発現量が低く使用に耐えなかった。そこでプロモーターをT7に変えたベクターでの構築を行ってったが、やはりそれほど目立った発現量の増加が見られなかった。
現在、効率は悪いが発現細胞からグアニジン塩による抽出物を調整し、キレートカラムクロマトによるPrPCの部分精製を繰り返し、次の精製段階のためのPrPCの蓄積を行っている。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Inoue,S.et.al.: "Characterization of the bovine prion protein gene: The expression requires interaction between promoter and intron." J.Vet.Med Sci.59. 175-183 (1997)

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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