研究分担者 |
井上 光洋 大阪大学, 人間科学部, 教授 (60016491)
平田 昭雄 東京学芸大学, 教育学部, 講師 (60165173)
清水 美憲 東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (90226259)
立木 正 東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (30197644)
児島 邦宏 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (70014826)
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研究概要 |
今年度の研究実績は大きく二つに分類される. 一つは,日本科学教育学会第22回年会(1998,7)において,課題研究『諸科学関連教科教育学における今日的授業研究法の課題』(オーガナイザー:平田昭雄)のもとに公表され,議論された一連の研究の成果である.1)自然科学関連教科の立場から、2)数理・情報科学関連教科の立場から,3)社会科学関連教科の立場から,4)生活科学関連教科の立場から,5)健康・スポーツ科学関連教科の立場から,さらには,6)教育心理学の立場から,それぞれ標題のテーマについての集中的な議論を展開した. 第二は,各教科毎の実状を踏まえた一群の議論である.その詳細は,「教育工学における授業分析」(河野義章),「子どもの個別学習における熟達者のもつ機能-CG制作活動におけるスタッフを例として-」(上淵 寿),「小学校理科授業の多様化に対応した記録・分析法の検討」(平田昭雄・井上光洋),「小学校理科授業に関する記録・分析法の今日的検討と開発」(平田昭雄・井上光洋),「社会科教育における授業分析の研究」(川崎誠司),「数学教育における授業分析:研究の動向と課題」(清水美憲),「小学校体育におけるソフトバレーボールの授業分析の研究」(立木 正),「表現意欲を高める社会科授業の工夫と授業分析の視点」(川崎誠司),「イメージ形成のための授業研究」(蓮尾 力)の各題目の下,研究成果報告書に示されている.
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