研究課題/領域番号 |
08551004
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研究種目 |
基盤研究(A)
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応募区分 | 試験 |
研究機関 | 白梅学園短期大学 |
研究代表者 |
石井 哲夫 白梅学園短期大学, 保育科, 教授 (40060462)
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研究分担者 |
小松 歩 白梅学園短期大学, 保育科, 講師 (20269418)
高橋 まゆみ 白梅学園短期大学, 保育科, 助教授 (50259058)
神田 信彦 白梅学園短期大学, 心理学科, 助教授 (00247181)
関谷 榮子 白梅学園短期大学, 保育科, 助教授 (20109961)
金子 尚弘 白梅学園短期大学, 心理学科, 教授 (10079204)
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キーワード | インターネット / データベース / 福祉情報 / SGML表記 / オラクル / WindowsNT |
研究概要 |
1、現在インターネット上に開設されている、福祉分野の団体および個人のホームページを調査し、開設の主体となる団体の種類および個人の属性、ホームページのファイルを収納しているコンピュータシステムの設置場所、ホームページの内容および更新頻度などを分類した。その結果、政府公共団体の他、多くの民間団体および個人がホームページを開設していることがわかった。また、多くの民間団体および個人が、教育機関等のコンピュータにホームページを置くだけでなく、いわゆるプロバイダーが提供するサービスを利用していることがわかった。しかしながら、ホームページの多くは、更新頻度も低く、開設後の運用に問題があることがわかった。 2、本研究グループのデータベース構築に関わる、ネットワーク技術およびオペレーティングソフトウェアー技術について調査し、システムのハードウェアーとしてPCワークステーション(DEC)およびオペレーティングシステムとしてWindowsNTを設置した。PCワークステーションとWindowsNTに決定したのは、大型のワークステーションあるいはサーバーとUNIX等との組み合わせより格段に取り扱いが簡単であり、様々な団体がデータベースを構築することを考慮するれば、高度で専門的な知識を必要としないシステムが必要であると考えたからである。 3、研究グループが試験提供するデータベース構築に関わる、データ構造の設計方法およびデータベースソフトウェアーについて調査し、データのSGML表記およびオラクルによるデータベース化を決定した。SGMLは、さまざまな行政関係の申請や、複雑な機器のマニュアルの電子化に用いられており、データベース作成による福祉情報の共有化に最適と判断した。またオラクルは、多くのシステムで用いられており、データベースを責任をもって更新するために必要な分散処理に最適なデータベースソフトと判断し決定した。
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