研究課題/領域番号 |
08556055
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研究種目 |
基盤研究(A)
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応募区分 | 試験 |
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
村上 和雄 筑波大学, 応用生物化学系, 教授 (70110517)
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研究分担者 |
野村 達次 (財)実験動物中央研究所, 所長 (10072399)
杉山 文博 筑波大学, 基礎医学系, 講師 (90226481)
深水 昭吉 筑波大学, 応用生物化学系, 助教授 (60199172)
宮崎 均 筑波大学, 応用生物化学系, 助教授 (40183636)
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キーワード | つくば高血圧マウス / つくば低血圧マウス / トランスジェニックマウス / 心肥大 / トランスジェニックラット |
研究概要 |
1.ラットを宿主とした遺伝子導入動物の創作 (1)トランスジェニックマウスにおいて組織特異的な発現を示すヒト・レニン遺伝子とヒト・レニン基質遺伝子を、ラット受精卵に注入・発生させて、トランスジェニックラットを得ているので、それら遺伝子および遺伝子産物の個体での発現動態をノーザン法やラジオイムノアッセイ法で調べた。 (2)両系統ラットを交配させ、二つのヒト遺伝子を持つラットを作製し、血圧変化を週令をおって測定して、高血圧を呈するトランスジェニックラットを創作した。 2.つくば高血圧マウスとつくば低血圧マウスの系統化と実験動物化 つくば高血圧マウスとつくば低血圧マウスの系統的育成と繁殖をおこなった。 3.つくば高血圧マウスの臓器障害の解析 これらトランスジェニックマウスがどのような臓器障害を発生するかを、週令をおって観察した。 その結果、つくば高血圧マウスは顕著な心肥大を呈することなどを明らかにした。
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