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1996 年度 実績報告書

災害時マルチメディア通信及びデータベースの研究

研究課題

研究課題/領域番号 08557032
研究種目

基盤研究(A)

応募区分試験
研究機関神戸大学

研究代表者

住野 公昭  神戸大学, 医学部, 教授 (90030832)

研究分担者 江原 一雅  神戸大学, 医学部, 助教授 (20151996)
山下 長司郎  神戸大学, 医学部附属病院, 講師 (00144569)
石井 昇  神戸大学, 医学部, 教授 (10168172)
正井 栄一  神戸大学, 医学部, 助教授 (10238892)
キーワード緊急医療情報システム / Telemedicine / イントラネット / 電子署名 / セキュリティー / E-mailサーバー
研究概要

本研究を構成する主要な要素は、ソフトでは:1)通信システム、2)データベース、3)インターフェースであり、ハードでは:1)設置用のタワー型コンピュータ、2)移動用のラップトップ型コンピュータ、3)通信関係の設備、である。本年度の研究実績:1)SQLデータベースを購入しインターネット上のデータベースとして稼働させた。これをイントラネット上のデータベースとするために、今後ファイア-ウオール・暗号化・電子署名等のセキュリティ能力を強化する予定である。2)SQLデータベースを稼働させるために、設置用のタワー型コンピュータを製作した。本コンピュータは連続使用に耐えられるようにUPSを2組装備しており、電源の遮断やコンピュータ自身の電源の故障から内部のデータを守ることができるように設計されている。またデータを保存するためのハードディスクにもRAID systemのlevel5のものを使用したので、データの損傷に関してdurabilityが非常に高くなっている。3)インターネット上でE-mailサーバを稼働させた。通信に関しては、回線切断等の物理的障害に対する耐久性・障害からの回復性・災害発生時に回線の優先的使用を可能とするような回線の制御性を考慮して、インターネット回線以外の回線(具体的には、NTTの通常電話回線や携帯電話回線)を用いてネットワークを構築する予定である。ところが、E-mailサーバーやE-mailを送信するソフト等の大部分がインターネットを利用することを前提として作成されている。本年度は作成したシステムがとりあえずインターネット上のE-mailソフトを問題無く稼働させるかどうかをテストした。

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公開日: 1999-03-08   更新日: 2016-04-21  

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