6週齢Eker rat一群12匹に発癌物質を投与し、経時的にラットを屠殺、腎における腎細胞癌発癌についての検討を行っている。現在までに、発癌の最適条件、腫瘍の形態学的検討を主に行っている。また、化学発癌させた腎癌のin vitroの細胞株の樹立についても、現在実験を継続中である。、さらに一部継代数の浅いin vitroの細胞株を用い、同系Eker ratの腎被膜下の移植についても同様に実験を継続中である。 また、ラット腎臓のisolated perfusionの可能性についての基礎実験を継続して行っており、潅流条件などの設定を検討中である。
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