研究課題/領域番号 |
08557153
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研究機関 | 自治医科大学看護短期大学 |
研究代表者 |
早川 有子 自治医科大学看護短期大学, 講師 (20279558)
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研究分担者 |
曽我部 美恵子 自治医科大学看護短期大学, 講師 (10299828)
大谷 美和子 自治医科大学看護短期大学, 講師 (70258846)
渡邉 亮一 自治医科大学看護短期大学, 助教授 (20175136)
竹中 美 自治医科大学看護短期大学, 教授 (20206999)
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キーワード | CAI / 教材開発 / 母性看護学 / 新生児の観察 / 妊婦の観察 |
研究概要 |
本研究は、母性看護学におけるCAIによる教材開発を目的とし、初年度〜2年目は新生児の観察、2〜3年目は妊婦の観察のポイントとケア-についての教材開発を行う計画である。 平成8〜9年度は、新生児・妊婦の観察のポイントとケアについての教材開発を進めてきた。現在、新生児はほぼ90%完成、妊婦についてはほぽ60%完成状態である。動画と録画については、正常新生児についてはほぼ撮影できたが、妊婦と異常新生児については、3〜4月と夏期に集中して行う予定である。 途中、コンピュータが故障し、1月ほどプログラム作成ができなかった。原因は部品の1部が壊れたためとわかり、取り替えたが、修理に1月ほど要した。現在、コンピュータDOS/V機において、IRQが足りないので、現状もIRQが衝突していて不安定な状態での開発を行っている。また、IEEE-1394のボードとDV圧縮のボードとMPEG-2のエンコーダは他のボードをはずさないと使えないし、コンピュータを分解してボードを交換しながら使うことは不可能である。また、RS282-Cも2つしか端子がないのにモデムとタブレットとディジタルカメラの3つをつなぐと、差し替えながら使うことになって不便である。RS232-Cのボードを増設しようとしても、IRQが足りない。このような現状で開発を進めているので、今後もう1台のコンピュータが必要であると考えている。 ソフト開発については、ビデオを使う時はVisual Basicのほうが開発しやすくプログラム変更もしやすいのでVisualC++とVisual Basicを併用して開発を進めている。 なお、このような成果は、第13回看護情報システム研究会、栃木県看護協会主催看護教員講習会、短期大学研究セミナーなどで報告した。
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