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1997 年度 実績報告書

ミャンマー宗教省所管・仏教伝道勧告執行委員会の組織と運営に関する調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 08610030
研究機関(財)東方研究会

研究代表者

平木 光二  (財)東方研究会, その他部局等, 研究員 (10211509)

キーワード仏教伝道勧告執行委員会 / 宗教省(伝道推進発展局) / 少数民族(チン族)
研究概要

本研究の成果は研究成果報告書(別冊)にとりまとめておいた通りである。初年度に実施した現地調査と、今年度に実施したビルマ語文献資料の研究によって、本研究の研究課題である仏教伝道勧告執行委員会の組織の構造、職務内容、委員会の運営方法など現行体制を理解するための基本的事項についてひとまず明らかにすることができたと考えている。またなぜこのような伝道組織がビルマに誕生するにいたったのか、その歴史的背景を植民地時代のイギリスの植民地政策にまでさかのぼって記述した。
つぎに視点を中央(仏教伝道勧告執行委員会)から地方(伝道所)に移して仏教伝道勧告執行委員会の伝道理念がいかに具現化されているのか、その実態の解明にむけた。すなわち仏教伝道勧告執行委員会によって任命されて少数民族地域に派遣される官僧ともいうべきビルマ人伝道僧についての実態の解明である。報告書では少数民族州のうちシャン州についでビルマ人の関心が高いチン州(チン族)をとりあげ同州のヴィクトリア山麓のミンダッ市、カンペッレッ町などで伝道活動に従事する伝道僧の実践について具体的に記述し、チン州の上座仏教の現況についても明らかにした。
またこの伝道プログラムには宗教省伝道推進発展局から手当をもらって伝道僧を補佐する在形の在家伝道師なるものが存在すること、ビルマにもタイなどで報告されているいわゆる開発僧に相当する僧が存在することを確認し、かれらの活動の一端についても紹介報告しておいた。
以上これらの知識、情報はいずれも新しい知見に属するといってよいのではないかと考える。

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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