• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1997 年度 実績報告書

協議離婚の現状と課題

研究課題

研究課題/領域番号 08610184
研究種目

基盤研究(C)

研究機関広島大学

研究代表者

小谷 朋弘  広島大学, 法学部, 教授 (60106789)

キーワード離婚 / 離婚届不受理申出制度 / 母子家庭 / 母子寮 / 暴力 / ウィメンズ・シェルター / 家庭内暴力 / 協議離婚
研究概要

今年度の研究実績は、以下の通りである.
(1)昨年度におこなった各種調査データの整理と検討
(2)本研究をまとめるために必要な文献資料の収集
とりわけ東京ウィメンズ・プラザ、フォーラムよこはま、ドーン・センター等の女性センターの探訪によって、離婚ならびに女性問題にかんする貴重な資料を入手できた.たとえば、「D.V.通信」「HAND in HAND」等の、女性運動団体の情報誌、「みずら通信」「ネットワークニュース」「AKK会報」等の、シェルター通信である.
(3)ウィメンズ・シェルターの実情調査
女性の避難所としての性格から、調査はきわめて困難であったが、アクセスできたいくつかのシェルター調査からわかったことは、第1に、バブル経済破綻後は、自治体の補助金が打ち切られたり、一部カットされたりして、財政難は深化している。第2に、スタッフやボランティア等の人材確保が大きな問題となっている.第3に、そのためもあってか、施設の需要は多いものの施設の規模拡充はほとんどなされていない。しかし全国的動向では、近年北海道にもシェルターが開設され、全国では15カ所と増加している.また平成10年6月に全国力シェルターネットワーキングも着手される予定である.
(4)昨年度実施した離婚者調査の補充

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 小谷朋弘: "家庭内暴力とウィメンズ・シェルター" 社会分析. 24. (1999)

URL: 

公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi