| 研究課題/領域番号 |
08610216
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 研究機関 | 同志社大学 |
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研究代表者 |
三沢 謙一 同志社大学, 文学部, 教授 (10066201)
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| 研究分担者 |
南 育広 聖隷クリストファー看護大学, 看護学部, 教授 (70166081)
天木 志保美 同志社大学, 文学部, 教授 (50121596)
渡辺 武男 同志社大学, 文学部, 教授 (60095411)
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| キーワード | 関西文化学術研究都市 / 地域共生 / 地域コミュニティ / 自然との共生 / オールタナティヴな生活形成 / 都市計画 |
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| 研究概要 |
本年度の研究目的と研究実施計画に沿って、次の研究を行った。
(1)調査のための予備的研究。
4月〜10月に研究会を6回開き、次の作業を共同で行った。(1)地域共生概念の検討、分析枠組へのその具体化、調査方法の検討。(2)調査地域の基礎的資料の蒐集・整理。(3)第1次調査の調査課題、調査項目、調査計画の作成。
(2)第一次調査の実施。
10月〜翌年3月に関西文化学術研究都市について第一次調査を実施した。
(1)精華町を中心に、旧住民、新住民、新新住民の3つの対象地域を設定して聞き取り調査を行い、居住条件の異なる住民間の共生の条件と可能性を探った。
(2)精華町のボランティア登録者への質問紙調査とボランティア活動グループリーダーへの聞き取り調査を行い、生活能力の異なる者の共生の条件と可能性を探った。
(3)現在、学研都市に発生している代表的な2つの住民運動、オオタカの保護をテーマとする自然保護運動とゴミ処理場建設への反対運動の運動過程とその帰結を調査し、住民運動が地域共生の内実を深めるのに果たす役割を追求した。
(3)比較研究地域の踏査。
比較研究対象地についての検討の初回の試みとして、筑波研究学園都市を現地踏査し、比較研究に必要な資料の蒐集と視察、聞き取りを行った。
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