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1997 年度 実績報告書

地域に「開かれた学校」の可能性に関する実証的研究-学社連携の可能性を探る

研究課題

研究課題/領域番号 08610277
研究機関足利工業大学

研究代表者

笹嶋 勇治郎  足利工業大学, 工学部, 教授 (20002743)

研究分担者 篠原 幸哉  足利工業大学, 工学部, 教授 (70226158)
須田 陽  足利工業大学, 工学部, 教授 (30187786)
キーワード開かれた学校 / 学社連携 / 学社融合 / 少年自然の家 / 宿泊体験学習
研究概要

本報告は平成8,9両年度にわたる継続研究の最終報告である。
1.平成8年度において、われわれは研究目的の第一である「開かれた学校」づくりのために国立日高少年自然の家を利用した学校実践を、学社融合という視点から、水戸市の全公立中学校に焦点をあて資料の収集とその分析をおこなった。
2.平成9年度においても引き続き水戸市の実践の分析をおこなうと同時に、国立日高少年自然の家の主催事業ならびに学校側の利用事業の分析をおこなった。その際水戸市との比較研究のため茨城県友部町の公立中学校にも焦点をあてた。
3.関東北部では茨城県と栃木県では対照的に異なり、前者は学校が主体となっているのにたいし後者は青少年団体の連合が少年自然の家を利用している。これらもまた学社融合事業を考えるうえでの比較資料とした。
4.5泊6日という長期宿泊体験学習今までの学校教育からは考えられない大胆な実践であり、今後より多様な実践が望まれるが、まだまだ学校優先の考えが強く社教融合は踏みだしたばかりで今後への期待のほうが大きい。
5.なお本研究の一部は平成9年11月に関東教育学会で発表した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 笹嶋勇治郎: "「開かれた学校」概念からみた長期宿泊体験学習の意義-水戸市における全公立中学校の取り組みの実際とその評価" 第45回関東教育学会大会発表要旨収録. 20-21 (1997)

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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