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1998 年度 実績報告書

白神山地周辺村落における基層文化と森林アメニティの文化人類学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 08610310
研究機関弘前大学

研究代表者

丹野 正  弘前大学, 人文学部, 教授 (30092266)

研究分担者 曽我 亨  弘前大学, 人文学部, 助手 (00263062)
安 祐子 (杉山 祐子)  弘前大学, 人文学部, 助教授 (30196779)
今井 一郎  弘前大学, 人文学部, 助教授 (50160023)
キーワード世界遺産 / 自然保護 / 地域活性化 / 入山規制 / 観光化
研究概要

青森県側を中心に行なってきた昨年度までの調査結果を踏まえ、秋田県側の人びとの諸活動も対象に含め以下の点について現地調査と資料収集を行ない、調査報告書をまとめた。
1. 1998年5月に青森県・西目屋村で開催された「ジャパン・ブナ・フェスティバル」に参加し、主催者および参加者らから運営形態と実施状況などについて聞き取りを行なった。
2. 1998年5月に「岩木川と地域づくりを考える会」が主催した「岩木川源流白神調査」に参加し、主催者、建設省津軽ダム工事事務所のスタッフおよび参加者らから行政と地域住民との関わりについて聞き取りを行なった。
3, 昨年度に引き続き、青森県下の2つの新聞(東奥日報、陸奥新報)に1991年から1998年にかけて掲載された関連記事を「世界遺産」 「地域おこし」 「白神山地」 「観光」の4つの事項に分類し、内容を分析した。
4. 秋田県・藤里町で現地調査を行ない、行政と住民から山林利用の実態、地域活性化政策、観光客の受け入れおよび自然環境保護の実態などに関する聞き取りを行なった。
5, 3か年にわたる調査で蓄積された調査資料をまとめ、報告書の作成に従事した。

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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