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1996 年度 実績報告書

家計調査と世帯の消費行動の分析

研究課題

研究課題/領域番号 08630028
研究種目

基盤研究(C)

研究機関青山学院大学

研究代表者

美添 泰人  青山学院大学, 経済学部, 教授 (80062868)

研究分担者 荒木 万寿夫  青山学院大学, 総合研究所, 特別研究員
後藤 文廣  青山学院大学, 経済学部, 助教授
本郷 茂  青山学院大学, 経済学部, 教授 (90082867)
キーワード消費関数 / 家計調査 / 貯蓄動向調査 / 資産効果 / ベイズ統計学 / 共線関係
研究概要

研究の主要なテーマは,(1)家計調査データにもとづく消費関数の時系列的変化を説明する理論モデルの構築,(2)家計調査データとマクロデータとの整合性,(3)消費関数の推進方法の改善,の3点であるが,本年度には以下の活動を行った.15EA02:1.文献のサーベイを続けるとともに,戦後45年間以上にわたる家計調査データの主要な項目のデータベースを作成し,集計データに基づく計量分析を行った.15EA03:2.数回の研究会を開催し,分担した作業について報告した。この研究会には官庁における統計作成者など,外部からも参加者を招き,批判的な検討を実施した.15EA04:具体的な研究内容と分担は次のとおりである.美添泰人・荒木万寿夫:消費関数に関する実証分析関連文献のサーベイ,経済統計調査の詳細に関する検討,家計調査と貯蓄動向調査との集計データによるリンケージと資産の消費に与える効果を測定する軽量モデルにもとづく分析,本郷茂:以上の目的に関連するデータベースの構築および管理,統計処理プログラム開発,後藤文廣:就業状況の消費等に与える影響に関する経済モデル推定に関する計量理論的研究.また学会報告として,1996年9月の日本統計学会千葉大会(幕張メッセ)において,美添・荒木によって「消費関数の安定性について」という題目で,研究の準備状況を報告した.

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 美添泰人・荒木万寿夫: "「日本の消費関数の安定性について」" 「青山経済論集」. 48巻・1号. 105-138 (1996)

  • [文献書誌] 後藤文廣: "「セミパラメトリック最尤推定量の一致性」" 「青山経済論集」. 48巻・3号. 1-19 (1996)

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公開日: 1999-03-08   更新日: 2014-08-26  

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