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1998 年度 実績報告書

高齢化社会の費用・負担と老人資産の活用

研究課題

研究課題/領域番号 08630097
研究機関福井工業大学

研究代表者

松岡 博幸  福井工業大学, 工学部, 講師 (80247501)

キーワード高齢化
研究概要

テーマ「高齢化社会の費用・負担と老人資産の活用」については以下のようにまとめたい。
<研究の課題>
第1篇 人口構造の現状と今後の推移の研究
第II篇 高齢化とそれにともなう費用との関係についての分析
第III篇 高齢化とそれを支える負担との関係について分析
第IV篇 構造改革の視点から捉えた高齢化,費用,負担の研究
第V篇 老人資産活用の可能性の研究
第VI篇 老人資産を活用した海外への移住についての事例研究
<結 び>
最初に「1」では,高齢化の進行について国際比較を含め分析を加える。続く「II」では,高齢化にともなう費用について,同じく「III」では,その負担について検討を加える。これらについては既に多方面で触れられているが,その妥当性を含め再度光をあてたい。「IV」では,このような高齢化,費用,負担について経済の構造改革の観点から捉え直す。というのは,経済の構造改革が,21世紀にかけての大きな避けられない課題と考えているからである。この点,徹底的な構造改革を実施したニュージーランドの例も取り上げたい。続く「V」では,高齢者の資産にはどのような活用方があるのか,現状を整理し,可能性を探る。最後に,「VI」では,資産の売却などを通じて,生活の場をより快適とみなした海外に移す試みについて,その現状と問題点を探る。なお,本研究において,しばしばニュージーランドへの言及がみられるが,それは筆者が近年,ニュージーランドの多方面の試みに関心を寄せているからである。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 松岡博幸: "ニュージーランドの税制改革" 福井工業大学研究紀要. 第29号(第二部). 1-10 (1999)

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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