研究課題/領域番号 |
08630104
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
唐澤 豊 神奈川大学, 工学部, 教授 (30152888)
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研究分担者 |
松田 安昌 日本大学, 工学部, 助手 (10301590)
内田 智史 日本大学, 工学部, 講師 (50193892)
若林 敬造 日本大学, 国際関係学部, 教授 (90201144)
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キーワード | ロジスティクス / Network / Virtual Logistics / Logistics Service |
研究概要 |
本研究の成果は、学術論文、学術発表、学会講演、その他論文ならびに報告書の作成の5側面から検討することが出来た。即ち、 (1) 学術論文は11編あり、その内訳は海外7編、国内4編となっている。主たる学会は、海外ではSociety of Logistics Engineers, Transportation Research Forum、国内では日本ロジスティクス・システム学会(工学系と文系)並びに日本物流学会(文系)である。 (2) 学会発表は15件で、海外、主として欧米が7件、国内が8件となっている。従って、学会発表及び学術論文の総計は26件となっている。 (3) 学会での講演は日本ロジスティクス・システム学会で6回であるが、調査結果のディセミネーションが主たる目的であった。 (4) その他、論文はロジスティクス関係の専門機関発刊のパブリシティで7編を数えている。 (5) 更に、本研究を進めるにあたって、中間で調査分析資料(総頁数374頁)を発刊すると共に、学術論文及び報告要旨を納めることで、これを最終報告書とした。 本助成金をベースに内外関連学会の会議及び論文誌を通して、ロジスティクス理念、目的、組織、共同化、合理化戦略、リードタイム、外国人労働者の雇用、情報ネットワークの研究者で当該分野の理論的リーダーシップ並びに理論と実務のブリッジ機能を十分に果たし、些やかながら当該分野の理論的発展に貢献できたものと思われる。本研究を更に継続し、2000年には第3回定点調査を実施し、理論の更なる発展と分析の強化を実現する予定である。
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