研究課題/領域番号 |
08630104
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
商学
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
唐澤 豊 神奈川大学, 工学部, 教授 (30152888)
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研究分担者 |
松田 安昌 神奈川大学, 工学部, 助手 (10301590)
内田 智史 神奈川大学, 工学部, 専任講師 (50193892)
若林 敬造 日本大学, 国際関係学部, 教授 (90201144)
北岡 正敏 神奈川大学, 工学部, 教授 (90078311)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1998
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キーワード | 物流 / 発展形態モデル / ネットワーク / 物流合理化 / サービス / Service |
研究概要 |
本調査は、「ロジスティクスの発展形態に関する理論の研究とその実証的検証及び調査」の初期調査として位置づけることが出来る。 本報告は平成8年1月から3月に渡って日本ロジスティクスシステム協会会員約700社にアンケート調査を依頼し、150社(21.4%)の有効回答数に基いて分析したものである。 本調査を分析し、わが国におけるロジスティクスの現状と動向を把握するとともに、1991年の調査結果あるいは一部の領域では米国の調査結果と比較検討し、わが国のロジスティクス発展の時系列的比較ならびに日米の差異を検討することが可能となった。加えて、ロジスティクス発展の仮説のさらなる検証が可能となり、学術的、理論的分野においても、これまで通り学会をリードする役割を担うことが出来るものと確信している。 かかる意味から、本研究はロジスティクスにおける学術的な研究はもとより、実社会に対しても有意義な結果をもたらしたものと確信している。本研究は5年間毎の定点調査データに基づき、研究を重ねているが、2000年には更なる調査と研究を続け、より学問的、論理的並びに実務的に発展させる予定である。
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