研究課題
基盤研究(C)
本年度(平成9年度)は、前年度に発見した超対称性をダイナミカルに破るメカニズムを素粒子物理に応用して、具体的な模型を作った。この素粒子模型は知られているコンシステントな模型の一つになると思われる。また上記の研究とは独立に超弦理論の宇宙論的効果についての研究を行った。その中で特に超弦理論の予言する軽いデイラトンに非常に強い制限がつき、それが素粒子模型のいくつかを否定することを導いた。
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