研究概要 |
本研究は以下の事項を行うことを目的とした。 1.新たなRI標識治療薬として^<111>In-Adriamycinの開発を行う。 2.マウス・ウサギの担癌動物モデルを用い^<111>In-Taxol,^<111>In-タモキシフェン、^<18>F-5FU,^<123>I-EUの腫瘍集積度と各薬剤の治療効果との関連を明らかにする。 1)^<111>In-Adriamycinの開発。 2)^<111>In-Taxolによる坦癌マウスを用いた研究。 3)^<123>I-EUによる担癌マウスを用いた実験 4)^<111>In-タモキシフェンの合成と生体内分布の検討 5)^<18>F-5FUの合成と生体内分布の検討 以上5種類の抗がん剤のRI標識薬剤の合成に成功し、その生体内分布を検討した。RI標識濃度と治療効果予測の関連は明らかにできなかったが、今後の臨床応用が期待できる成果が得られた。
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