研究課題/領域番号 |
08671006
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
井上 登美夫 群馬大学, 医学部, 助教授 (80134295)
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研究分担者 |
冨吉 勝美 群馬大学, 医学部, 助手 (60188802)
遠藤 啓吾 群馬大学, 医学部, 教授 (10115800)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1997
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キーワード | 放射性同位元素 / TDM / 多剤併用化学療法 / 抗がん剤 / がん治療 |
研究概要 |
本研究は以下の事項を行うことを目的とした。 1.新たなRI標識治療薬として^<111>In-Adriamycinの開発を行う。 2.マウス・ウサギの担癌動物モデルを用い^<111>In-Taxol、^<111>In-タモキシフェン、^<18>F-5FU、^<111>I-EUの腫瘍集積度と各薬剤の治療効果との関連を明らかにする。 1)^<111>In-Adriamycinの開発。 2)^<111>In-Taxolによる担癌マウスを用いた研究。 3)^<123>I-EUによる担癌マウスを用いた実験 4)^<111>In-タモキシフェンの合成と生体内分布の検討 5)^<18>F-5FUの合成と生体内分布の検討 以上5種類の抗がん剤のRI標識薬剤の合成に成功し、その生体内分布を検討した。RI標識濃度と治療効果予測の関連は明らかにできなかったが、今後の臨床応用が期待できる成果が得られた。
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