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1997 年度 実績報告書

障害者歯科における院内感染防止のための唾液による抗原抗体検査について

研究課題

研究課題/領域番号 08672369
研究種目

基盤研究(C)

研究機関広島大学

研究代表者

三宅 雄次郎  広島大学, 歯学部附属病院, 助手 (40174148)

キーワード障害者歯科 / 院内感染 / 血液検査 / 唾液採取器具
研究概要

現在、歯科領域において一つの重要なテーマになっている院内感染については、障害者歯科においても同様に問題となっている。感染源対策として、感染症の実態を把握し、保菌者の発見に努めなければならない。
そこで、安全に、難しい操作を必要とせず簡単に口にくわえるだけで患者にも全く抵抗なく、素早くいつでも検査材料としての唾液(主に口腔粘膜浸出液)を採取することができる、唾液採取器具(オラシュアー【O!R】)を用いて、感染源の検査を行った。
1.対象 承諾の取れた障害者
2.方法
(1)採血用濾紙による採血 (2)唾液採取
3.結果(Cut off index)
HBs抗原(0.3)、HBs抗原(0.7)、HBs抗原(8.2)、HBs抗体(0.5)、HCV抗体(1.5)。
今後は唾液による検査の症例数を増やし、障害者歯科における実態の把握および、基準値の作成を行っていきたい。

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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