研究課題/領域番号 |
08680091
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
体育学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
田神 一美 筑波大学, 体育科学系, 助教授 (40171566)
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研究分担者 |
鈴木 正成 筑波大学, 体育科学系, 教授 (90015842)
斎藤 慎一 筑波大学, 体育科学系, 助教授 (80114081)
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研究期間 (年度) |
1996 – 1997
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キーワード | 肥満 / 肥満遺伝子 / レジスタンス運動 / レプチン / 持久運動 / ラット |
研究概要 |
遺伝的肥満モデル動物(ob/obマウス)の遺伝子解析から、摂食量を抑制して肥満を抑える働きを持つob遺伝子が発見され(Zhangら、1994)、成熟した脂肪細胞で発現し、その産物であるob蛋白質(Leptin)はホルモン様に循環血液中に分泌されることが判明している。 本年度は、当課題の最終年度に当り、ob遺伝子発現に及ぼす運動の影響解明のための実験として、水泳による持久力運動と重量負荷によるレジスタンス運動の2種類をラットに負荷する実験を行った。 本研究では肥満の予防・治療法として一般に推奨されている運動や高炭水化物食が、ob遺伝子を介して肥満抑制に貢献している事を確認した。しかし、肥満予防に効果的な運動の種類というのは特にないことが分かった。
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