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1996 年度 実績報告書

高度科学・技術社会におけるイシューズ指向の新しい科学教育解明の基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 08680194
研究種目

基盤研究(C)

研究機関筑波大学

研究代表者

長洲 南海男  筑波大学, 教育学系, 教授 (90018044)

研究分担者 今村 哲史  山形大学, 教育学部, 講師 (00272055)
キーワードイシューズ指向科学教育 / 意思決定 / 判断的思考 / 行動化
研究概要

1.英語圏の科学教育界でのイシューズ指向の科学教育に関するカナダ、米国の中等科学教科書のSciencePlusやカナダで開発されたScientific Reasonable and Decision Making、米国のBSCSで開発したHuman Genome Project等を収集し、その基本理念、教育内容、指導方法を分析中である。
2.英語圏での判断的思考,意思決定、行動化に関した先行研究、例えば、上記の各種教科書の資料に加え、C,Lindaの″Enhancing Critical Thinking in the Sciences″.,Loke H.ed″Perspectives on Judgement and Decision Making″.その他の雑誌論文を収集し、判断的思考,意思決定、行動化の三者の関連を理論的に分析中である。
3.イシューズ指向の科学教育の指導方法を学校理科において試行実践するための基本的立場を考察中てある。またそれらの授業の動画、静止画等の画像をコンピュータに取り込み、データベース化するための基礎的作業を行っている。
4.これら3点の成果を踏まえて、高度科学・技術社会におけるこのイシューズ指向の新しい科学教育の理論的、実践的解明を図るための基本的立場を考察中である。。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 長洲南海男、今村哲史: "イシューズ指向の科学教育における意思決定の指導" 日本科学教育学会年会論文集. 20. 57-58 (1996)

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公開日: 1999-03-08   更新日: 2016-04-21  

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