| 研究課題/領域番号 |
08680203
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 研究機関 | 鳴門教育大学 |
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研究代表者 |
山下 伸典 鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (50028180)
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| 研究分担者 |
武田 清 鳴門教育大学, 学校教育学部, 助手 (70240893)
喜多 雅一 鳴門教育大学, 学校教育学部, 助教授 (20177827)
近森 憲助 鳴門教育大学, 学校教育学部, 助教授 (40108874)
今倉 康宏 鳴門教育大学, 学校教育学部, 助教授 (10112640)
村田 勝夫 鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (60028206)
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| キーワード | 安全教育 / 化学 / 実験 / 試薬 / 器具 / データベース |
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| 研究概要 |
本年度は小学校、中学校および高等学校の化学関連分野において、どのような実験が行われているか教科書を中心に調査した。調査対象となった教科書は平成8年に入手可能な小学校用教科書35冊(3年生〜6年生、出版社:5社)、中学校用教科書20冊(1分野および2分野、出版社:5社)および高等学校用教科書31冊(化学IA、IB、IIその他工業化学などを含む、出版社:6社)である。なお、中学校教科書に関しては、化学と関連が深い1分野の教科書を中心に調査を行った。その結果、IAの教科書を除いてIBおよびIIの教科書は記述的な内容がその大半を占めているのに対して、小学校および中学校の教科書においては、その内容のほとんどが具体的な実験についての記述であること、基本的な化学現象は中学校段階までの教科書において、ほぼ網羅されていることなどが明らかとなった。
このような調査結果をふまえて、まず小学校3年生〜6年生用および中学校1分野の教科書において扱われている実験について、「実験」、「試薬」および「器具」に関するデータベース化を現在、市販のデータベース作成用アプリケーションソフトを用いて行っている。その際「実験」データベースでは、「タイトル」、「実験テーマ」、「試薬」および「器具」など10項目、「試薬」データベースでは「試薬名」、「化学式」、「融点」、「沸点」など17項目および「器具」データベースでは「器具名」、「使用法」、「安全上の注意」の3項目を、それぞれ設定した。さらに、これら3種のデータベースを有効かつ効率的に利用できるようにするため、ある特定の項目に関連づけて、実験データベースを中心に検索用ファイルにより同一の画面上に3種の関連するデータを表示させるようにした。
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