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1996 年度 実績報告書

教科・科目間関連を生かした法教育カリキュラムの研究

研究課題

研究課題/領域番号 08680258
研究種目

基盤研究(C)

研究機関筑波大学

研究代表者

江口 勇治  筑波大学, 教育学系, 助教授 (50151973)

研究分担者 石川 英志  岐阜大学, 教育学部, 助教授 (20168199)
井田 仁康  筑波大学, 教育学系, 講師 (20203086)
大高 泉  筑波大学, 教育学系, 助教授 (70176907)
キーワード法教育 / 憲法学習 / 人権学習 / 正義単元 / 責任単元 / 権威単元 / クロス・カリキュラム
研究概要

本研究では、今年度下記のことを行った。
1.アメリカで開発された「自由社会における法」カリキュラム(公民教育センター)の翻訳と、日本の社会科への応用のために、カリキュラムの内容等の考察を行った。
2.「責任」「権威」の二つの単元について、筑波大学附属中学校、つくば市茗渓学園中学部で、実際に授業を行い、その記録とアンケートによる調査を行った。
3.社会科・公民科を中心に、道徳・特別活動と連携した法教育カリキュラムの原理的検討と今後の在り方について、憲法学習との関連から考察を行った。
4.本研究での成果を中心にして、日本公民教育学会(埼玉大学教育学部、1996年6月30日開催)の全国研究大会で研究発表を行った。
5.各分担者は、それぞれの観点(環境と法教育、人権と法教育、法的参加の基礎を培う学習過程等)から、考察を行い、教科・科目間の関連を生かした法教育カリキュラムの我が国の教育課程への導入の可能性を検討中である。
以上が、今年度中に行った研究の概要であり、代表者は現在成果の一部を雑誌論文等に投稿中である。なお、これまで「正義」に関する単元の教授を実施しているので、今後は「自由と責任」「プライバシー」の単元開発を行う。

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公開日: 1999-03-08   更新日: 2016-04-21  

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