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1996 年度 実績報告書

科学-技術-社会の関係を重視した非理科系生徒用化学教材の開発

研究課題

研究課題/領域番号 08680297
研究種目

基盤研究(C)

研究機関広島大学

研究代表者

秋山 幹雄  広島大学, 教育学部, 教授 (70039212)

研究分担者 野上 智行  神戸大学, 発達科学部, 教授 (80127688)
藤井 浩樹  広島大学, 教育学部, 助手 (30274038)
キーワードSTS / 化学教育 / 教材開発
研究概要

平成8年度に行った研究によって得られた成果は、つぎのようになる。
1.これまでに開発された本研究に関わる下記のカリキュラムの内容を分析し、科学・技術・社会の相互関係を重視した教科「化学」がとるべき教育目的・目標や内容、方法を明確にした。
◇Chemistry in the Community, by American Chemistry Society.
◇Chemistry in Context, by American Chemistry Society.
◇Salters Advanced Chemistry, by University of York Science Education Group.
2.広島大学附属中・高等学校、同附属福山中・高等学校、広島県立祇園北高等学校、ならびに広島県教育センターの教員や指導主事の協力を得て、科学・技術・社会の相互関係を重視した化学教材を開発するにあたっての指針について討議し、共通理解を得た。教材として扱う内容領域は「有機化学」とした。
3.国際的視野に立った教材をつくるため、教材開発の指針の原案に対して、ドイツの研究協力者にレビューを受けた。次年度は、修正された原案にもとづいて教材の具体的な指導計画を立て授業を行うこと、生徒の意識や態度の変容をとらえるために評価問題を作成し、授業の前後で調査を行うことを確認した。

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公開日: 1999-03-08   更新日: 2016-04-21  

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