本研究は、教師の「動作法」による指導技法習得のためのプログラムの作成に向けて、3か年計画で組まれた。 本年度は、その最終年度であり、研究成果を以下の4編の論文にまとめ、研究成果報告書とした。 (1)『動作法未経験者の訓練技法に対する指導・助言の効果』 (2)『徳島県における「動作法」研修の現状と課題』 (3)『動作法における訓練者の訓練技法習熟度に関する研究』 (4)『動作法における訓練技法の習熟過程に関する研究-訓練初心者自身による自己分析を通して-』 また、九州大学教育学部附属発達臨床心理センター、国立特殊教育総合研究所へ出向き、本年度に得られたデータを基に訓練者の訓練技法について検討し、同時に3年間の研究の総括を行った。
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