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1997 年度 実績報告書

情報システムの継続的な学習を可能にする能動的支援システム

研究課題

研究課題/領域番号 08680413
研究種目

基盤研究(C)

研究機関中京大学

研究代表者

三宅 芳雄  中京大学, 情報科学部, 教授 (80099910)

研究分担者 土屋 孝文  中京大学, 情報科学部, 助手 (10227431)
小笠原 秀美  中京大学, 情報科学部, 講師 (60204054)
高橋 和弘  中京大学, 情報科学部, 講師 (00236267)
キーワードアクティブヘルプ / ヘルプシステム / 能動的援助
研究概要

本研究は、多くのユーザーの詳細なシステム使用履歴を蓄積し、その分析に基づいて能動的援助システムのプロトタイプをローカルネットワーク上のシステムとして実現し、その有効性を現実の使用のなかで検証し、より効果的な能動的援助システムの形態を明らかにすることを目的としている。
申請者の所属する情報科学部では、学生たちはコンピュータネットワークで結ばれたunixワークステーションを使用して学んでいる。学生たちはemacsエディタなどをコンピュータ教育の一環として学んでおり、これらの学生を対象にして、能動的援助システムを開発してきた。これまで、使用履歴の記録、蓄積システム、能動的援助システムを、ローカルネットワーク上のサ-パ-システムとして開発してきたが、平成9年度では、実際に開発したシステムの改良を進め、少人数のユーザーの履歴の蓄積、記録を開始し、能動的援助のプロトタイプシステムのSmalltalkで使用試験を始めた。
能動的援助を実現するシステムは多くの使用履歴を蓄積するために大量の記憶容量が必要であり、大容量の蓄積装置を購入しネットワーク上に用意し使用を始めた。
また、一方で、これまでSmalltalk環境で開発してきた、ユーザーの作業対象の詳細な記録に基づいてユーザーの必要としている援助を推測する知的な能動的援助システムをさらに発展させた。ネットワーク上での使用が可能なものにし、プロトタイプシステムのテストを開始した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 近藤秀樹, 三宅芳雄: "情報共有に基づいたウェブ上の情報検索システム" 第13回ヒューマンインターフェイスシンポジウム発表論文集. 13. 377-381 (1997)

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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