研究概要 |
平成9年度の実施は下記の通りである。 1.前年度からの継続 1)先天性疾患児の出生に伴うケアの分析と学会発表 (1)第38回日本母性衛生学会学術集会にて研究の成果を発表 (平成9年10月17日,鹿児島市にて) (1)「先天性疾患児を出産した母親への継続的ケアの検討 ;母親と助産婦の面接から」 (2)先天性疾患児をもつ家族へのケアの検討 在宅療育に向けての入院施設におけるケアの分析」 (2)第12回日本助産学会学術集会にて研究の成果を発表 (平成10年3月21日,東京都にて) (1)「胎児異常が予測される産婦の心理に関する調査 ;先天性疾患児を出産した母親への面接調査より」 2)母性看護従事者のための学習会を平成8年度に引き続いて開催した。 研究協力者を対象に人間関係などコミュニケーション技術の向上のために,専門家(臨床心理士,認定カウンセラ-)を招いてワークをおこなった。参加者数は32名であった。 2.今年度の新規計画・実施 ハイリスク妊産婦・新生児へのケアに関する周産期関連領域の人々(看護職,医師,保母,理学療法士,臨床心理士,ケースワーカー,倫理学者,法哲学者など)の意識調査を行い,それを第12回日本助産学会学術集会(平成10年3月21日で発表した。「ハイリスク妊産婦・新生児へのケア提供者の現状と課題」
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