研究課題/領域番号 |
08878036
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研究機関 | 浪速短期大学 |
研究代表者 |
倉戸 直実 浪速短期大学, 保育科, 教授 (80077073)
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研究分担者 |
倉戸 幸枝 浪速短期大学, 教養課程, 助教授 (70170074)
山本 真由美 関西女学院短期大学, コミュニケーション学科, 助教授 (90280114)
山本 泰三 浪速短期大学, 保育科, 講師 (00230558)
村上 優 浪速短期大学, 保育科, 助教授 (50290325)
渡辺 純 浪速短期大学, 保育科, 教授 (60191764)
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キーワード | コンピュータ / 幼児とコンピュータ / 幼児用ソフト / コンピュータ操作 / 幼稚園とコンピュータ / コンピュータ入力デバイス / コンピュータ表現 / 幼児教育とコンピュータ |
研究概要 |
研究は次の2種について実施した 1.コンピュータ操作実験 (1)実験名:コンピュータ操作実験(2)対象者:第1実験、5歳児7名、3歳児2名。第2実験、4歳児4名、公募(3)方法:Macintosh Performa6260を4台設置した研究室で、週1回60分10回にわたり幼児が自由に操作した(4)目的:(1)幼児がコンピュータにどのように関わり、道具として使用するか。(2)幼児の行動や表現方法及び内容に変化が生じるか。(3)幼児に適した入力デバイスの研究。(4)幼児の発達に応じたソフトの開発(5)使用・開発ソフト:(1) Mouse Practice (2) Fipper (3) Just GRANDMA and Me (4) The TORTOISE & HARE (5) Amanda Stories (6) Frippletration (7) Memory (8) The Playroom (9) Learn About Animal (10) The Factory (11)1-2-3 Sequence Me (12) Kid Pix Studio (13) Amazing Animation (14) Kids World (15)むかいあわせ(16)2-3D Biox(6)研究:各コンピュータには、操作状況とコンピュータ画面を合成する装置を取り付け、VTRに録画し、分析した 2.アンケート調査 (1)アンケート名:幼児とコンピュータの触れ合いについてのアンケート(2)対象:幼稚園園長(一般)1050名、(コンピュータ教育実施園)30人(3)方法:幼稚園に郵送配布(4)目的:(1)幼稚園にどのようなコンピュータ機器が導入され、利用されているか。(2)園長はコンピュータをどのように利用し、どのような意識並びに知識をもっているか、(3)その結果、幼児がコンピュータに接する事への判断基準が形成されたかを明らかにする(5)調査項目:(1)園でのコンピュータ利用状況、(2)先生自身のコンピュータ利用状況、(3)幼児教育にコンピュータを使用する是非についての意見(6)対象地区は、九州、中四国、近畿、中部、東北(7)回答:320通、回答率30.5%(一般)であった
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