| 研究課題/領域番号 |
09041015
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| 研究機関 | 京都大学 |
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研究代表者 |
夫馬 進 京都大学, 文学研究科, 教授 (10093303)
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| 研究分担者 |
周 紹泉 中国社会科学院, 歴史研究所, 研究員
谷井 俊仁 三重大学, 人文学部, 助教授 (00242470)
岩井 茂樹 京都大学, 人文科学研究所, 助教授 (40167276)
壇上 寛 京都女子大学, 文学部, 教授 (60163721)
木田 知生 龍谷大学, 文学部, 教授 (20153140)
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| キーワード | 明清時代 / 中国 / 档案(文書) / 地方行政制度 / 裁判制度 / 訴訟文書 |
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| 研究概要 |
1、 研究代表者、研究分担者および研究協力者は、主に以下の档案館・図書館ないしは博物館を訪れ、大量の資料を収集した。
1) 南京博物院において清代の訴訟文書を継続して調査し、ほぼ完全に収集することができた。
2) 昨年度調査した山東省図書館の档案をマイクロフィルム撮影し、焼き付けした。
3) 上海図書館において明清時代の土地文書や訴訟文書を調査し、大量蚤の文献を収集した。
4) 蘇州市档案館・蘇川市図書館・常熟市図書館・南京図書館・北京大学図書館などで档案の調査・収集をおこなった。
2、 昨年度マイクロフィルムで購入した中国第一歴史档案館所蔵の順天府档案の整理を行った。また一部を焼き付けて解読・研究を始めた。
3、 中国側の研究分担者である中国社会科学院歴史研究所研究員の陳高華氏と南京大学歴史系教授范金民氏を招聘し、日本の研究分担者とともに档案を解読した。これによって档案解読の能力を高めるとともに、中国における研究情況や南京・常熟・蘇州・上海などにおける档案の所蔵情況などについても情報を交換しえた。
4、 国際徽学研討会に参加し、研究発表をおこなった。参加した外国の研究者とともに档案にかかわる情報を交換し、あわせて徽州档案を調査・収集した。
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