研究課題/領域番号 |
09041021
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研究種目 |
国際学術研究
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 学術調査 |
研究分野 |
教科教育
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
山田 純 広島大学, 総合科学部, 助教授 (00116691)
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研究分担者 |
ラウアー ジョセフ 外国語教育研究センター, 助教授 (70263639)
吉田 光演 広島大学, 総合科学部, 助教授 (90182790)
スケアー ピーター 広島大学, 総合科学部, 助教授 (20253031)
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研究期間 (年度) |
1997
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キーワード | オンタリオ教育研究所 / ミシガン州立大学 / UCLA / UH / 応用言語学 |
研究概要 |
本研究は、広島大学外国語教育研究センターにおいて充実した外国語の教養的・実践的教育を確立するために、現在、外国語教育と第2言語習得の研究分野で最も高度なレベルに達している研究機関を調査の対象とした。研究者は、2組に分かれ、J.ラウア-と山田は、トロント大学オンタリオ教育研究所およびミシガン州立大学英語センターを、P.スケア-と吉田は、カリフォルニア大学ロスアンジェルス校およびハワイ大学を調査した。 前者では、(1)研究分野のバランス・分布、共同プロジェクトの構成、個人研究の内容・評価、研究の一般的アプローチ・特色、関連諸科学との学際性などの内容を面接調査によって、検討した。また、大学院レベルの教育内容・教育条件を中心とした調査を加えた。さらに、施設・設備の見学、自己点検にかかわる資料の収集を行い、面接調査結果の補助材料とした。 後者では、(1)プログラムの運営、(2)評価とテスト、(3)研究・開発・カリキュラム、(4)スタッフ構成、(5)施設・設備、(6)予算という6点の調査項目を設けて面接調査を実施した。とくに、UCLAの正規の学生以外を対象にした外国語トレーニングプログラムとUHの正規の学生を対象にしたプログラムを比較検討し、広島大学における理想的な外国語教育研究のあり方を考察した。
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