| 研究分担者 |
西岡 伸紀 新潟大学, 教育学部, 助教授 (90198432)
野津 有司 秋田大学, 教育学部, 教授 (40113906)
島井 哲志 神戸女子学院大学, 人間科学部, 教授 (30136973)
川畑 徹朗 神戸大学, 発達科学部, 助教授 (50134416)
高石 昌弘 大妻女子大学, 人間生活科学研究所, 所長 (50077187)
|
|---|
| 研究概要 |
本研究は,欧米のライフスキル教育の理論と実際について調査し,わが国への適用に資することを目的としている.今年度は米国およびオーストラリアにおけるライフスキル教育プログラムを中心に下記の調査を行うとともに関連資料を収集した.
(1)米国
・American Health Foundation;AHFが開発したKNOW YOUR BODY(KYB)プログラムにおけるSkill Building Approachについてヒアリングを行うとともに,その喫煙・飲酒・薬物乱用防止への具体的応用法を調査した.
・Queens Primary School 84;KYBプログラムを導入した小学校のライフスキル教育を視観し,担当教師と意見交換した.
・Boston University;Sport and Exercise Psychology DivisionのProf.L.Zaichkowskyを訪問し,Lifeskill教育における行動科学理論の裏付けについて討論した.
・Stanford University;International Council for Self-Esteemについて情報収集した.
(2)オーストラリア
・Peer Suport Foundation;Peer Teachingプログラムについてヒアリングした.
・Deakin University;Health Promoting Schoolの基本概念,具体的戦略についてProf.L.St.Leger,Assoc.Prof.M.Sheehanからヒアリングした.
・Coburg North Primary SchoolおよびSt.Columba′s College;小学校と高等学校におけるHealth Promoting Schoolの実践例を視察した.
Lions-Quest workshop;Lions-Questの教師のためのworkshopに参加し,Lifeskill教育におけるworkshopのあり方を視察した.
|
