研究課題/領域番号 |
09042003
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研究種目 |
国際学術研究
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | がん調査 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
大野 良之 名古屋大学, 医学部, 教授 (10160590)
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研究分担者 |
廣橋 説雄 国立がんセンター研究所, 副所長 (70129625)
吉田 光昭 東京大学, 医科学研究所, 教授 (80012607)
山本 雅 東京大学, 医科学研究所, 教授 (40134621)
黒木 登志夫 昭和大学, 腫瘍分子生物学研究所, 所長 (90006073)
北川 知行 癌研究会癌研究所, 所長 (50085619)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1998
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キーワード | がん / 肝内胆管癌 / 口腔がん / ウェルナー症候群 / 大腸がん / 血清エストロゲン値 / アジア / アメリカ |
研究概要 |
この総括班の主な目的は、「国際学術研究・がん特別調査」が効果的かつ円滑に実施されるために、(1)重要な計画研究課題の選定と推薦、(2)予備調査の実施、(3)国内研究者の海外派遣、(4)各研究班相互間の連絡調整と研究成果の発表と討論(ニュースレターの発刊や全がん特別調査班の班長会議・研究報告会の開催など)、(5)その他(全がん特別調査班との情報・意見の交換、関連情報・資料の収集・保管・利用)などの事業を、公募研究・計画研究の各がん特別調査研究班間の連絡・調整を兼ねて実施することである。 毎年度の総括班の活動により、現在までの「国際学術研究・がん特別調査」は極めて円滑にその目的を達成してきており、その点で総括班の重要性は各班長の認めるところとなっている。がん特別調査は個々の研究課題のもとにそれぞれが独自に実施されるものであるが、その研究成果を発表する場は、総括班が班長会議と報告会を開催して提供しているので「国際学術研究・がん特別調査」の全貌が各研究者によく理解されるようになっている。研究班相互の情報交換は、現在までに26号となった「文部省科学研究費・国際学術研究・がん特別調査ニュースレター」により行なわれており、これもがん特別調査の円滑な運営に大きく貢献しているとの評価を得ている。総括班の最も重要な活動は上記の(1)と(2)であり、(1)の重要な計画研究課題の選定と推薦は(2)の予備調査の実施結果をもとに行なわれるものである。平成9年度〜平成10年度には計5件の予備調査を実施し、うち2件は平成11年度より本調査として実施予定である。 このように、総括研究班の活動は「国際学術研究・がん特別調査」が効果的かつ円滑に実施されるためには不可欠なものとなっている。
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